半分こにしなさい

1/4でもいいよ

学生の『禁忌の術』

学生である身分なので、(そして全く頭が良くない身として)先生方に謝りにそして媚びにいくことが多々ある。もちろんただ謝るだけじゃいつか『ネタ切れ』『マンネリ』が訪れる。そして繰り返してるとマジの謝罪に使えなくなってしまう。なので今回は超秘術、禁忌の謝り術を伝授しようと思う。でもこの技は限界まで使わないように。はかいこうせんばっかり打ってたらありがたみがなくなるからね。

まず第一。『髪型をあえてクッソボザボザにし、整髪料など何もつけないで行く。』

これです。なんなら風呂も入らなくてもいいです。ここで坊主にしてしまうと『やってる感』と『オモロを狙う感』が出てしまい良くないです。普段坊主じゃない人以外はしないように。

第二。『涙は出そうとしても出ないので喉をクソゲボカラカラにしてカッスカスの砂漠声にするべし。』これ。

子役じゃない限り上手い涙なんて出せない。目頭を赤くするのは良いでしょうが涙は無理だ。なので声で攻めましょう。声なら割と作れるでしょう。あえて咳を挟むのもよし。

第三に『声のオクターブを最小にし、うつむけ。』

本来なら目を見るのが一番。しかし自分の非を喰らいにいくのにめんと見て話せる度胸あります?あってもあるやつ嫌でしょう。なのであえてバチバチの隠者モードになろう。

第四『声の音量は蚊、あえて口下手になるべし。』

絶妙に聞こえる程度の声で。はっきり聞こえない感じで、そして言葉が出ない感じで。

そして最後!『自分をクソゲボのカスカス人間だということにしろ!』

はいこれです。普段どんなにかっこよかろうとどんなにイケメン美女だろうと、その時はクソカスだということにしよう!ギャップでもいけるし「こんなに可哀想だし何かしてあげよう」と思われるはずだ。

いかがだっただろうか。はっきり言おう『演技をしろ。』なんなら下手な方がいいかもしれない。それらしくありゃいいんだ。相手を情で落とせ。余程のサディスティックじゃない限り可哀想になってくるし保護してあげたくなるだろう。

へ?そんなことして良心が傷まないのかって?

 

大丈夫。実践済みだよ。そして良心があるかぎり人は貪欲になれないので捨てるべきだよ。

さぁ!そのちっぽけでふにゃふにゃした意味のないお飾りのプライドと一緒に投げ捨てろ!そうすりゃ立派な貪欲人間だ!早く来よう!